2015-04-06 第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
○荒井広幸君 その三月二十一日の日中韓外相会談、大変よかったと思います。これを是非また、大臣の人柄も含めて、進めていただきたいというふうに思っております。 九三年、四年、我々が当選してきたときに、そういう問題に直面したときに、あのとき先輩方、もう虎島先生お亡くなりになりましたけれども、戦争を経験されておられたんです。上原先生もそうでした。
○荒井広幸君 その三月二十一日の日中韓外相会談、大変よかったと思います。これを是非また、大臣の人柄も含めて、進めていただきたいというふうに思っております。 九三年、四年、我々が当選してきたときに、そういう問題に直面したときに、あのとき先輩方、もう虎島先生お亡くなりになりましたけれども、戦争を経験されておられたんです。上原先生もそうでした。
○岸田国務大臣 今回、三年ぶりに日中韓外相会談を開催いたしました。そして、御指摘の共同報道発表という形で三国で文書をまとめることができたということ、このことは意義あることだと思いますし、こうした日中韓の対話のプロセスが再開したことは評価できるのではないかと思っています。
○国務大臣(岸田文雄君) 今回の日中韓外相会談、そしてあわせて、日中の外相会談、日韓の外相会談も行いました。こうした会談の中で、それぞれこの歴史についても率直な意見交換ができたと振り返っています。
そして、二十一日には、御指摘をいただきましたように、日中韓外相会談を行い、それに合わせて日中外相会談も、昨年の十一月以来四カ月ぶりではありますが、これで王毅外交部長とも四回目の会談、意見交換になりますが、こうした会談を行いました。そして、与党幹事長一行が訪中をし、中国側との意思疎通を図られております。
○岸田国務大臣 御指摘の日中韓外相会談における共同発表、これはまず、三年ぶりに文書を取りまとめることができたことは重要であると思っています。そして、その中に、「歴史を直視し、未来に向かう」、こういった表現を盛り込ませていただきました。 まず、この表現自体ですが、これは過去の日中韓サミットにおいても使った表現であります。また、昨年十一月の日中間での四項目の確認の中にも同じ表現を使っています。
そもそも、この日中韓外相会談のプロセスそのものが、日中韓サミットの準備として位置づけられてきた経緯があります。その日中韓外相会談が行われたわけですので、韓国との間においては、昨年来、外相会議を開催して、サミットの早期開催につなげていきたいという思いを共有しております。 引き続き、中国、韓国としっかりと意思疎通を図りながら、サミットの早期開催に向けて努力をしていきたいと思います。
そして、今回の日中韓外相会談におきましても、同時に行われました日中外相会談、あるいは日韓外相会談、こういった際に、我が国の歴史認識に対する考え方、これはさまざまな機会を捉えて説明をさせていただきました。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、今回、三年ぶりに日中韓外相会談を行いました。そして、あわせて、共同記者会見用に共同報道発表という文書をまとめることができました。こうした日中韓の対話のプロセスが再び動き出したことは、これは評価すべきことであると思っております。 そして、その中で、御指摘のこの文言でありますが、議長国韓国を中心に三か国で調整を進めた結果、三か国で意見が一致したものであります。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、今回の日中韓外相会談と併せて行われました日中の外相会談におきまして、中国の王毅外交部長、いわゆる四項目について述べた、そのとおりでございます。 ただ、今回のやり取りの流れを見ますと、王毅部長の念頭にあったのは、この四項目の中においては特に第二パラグラフ、歴史に関する部分ではなかったかなと受け止めています。
その中国ですが、日中韓外相会談が行われました。特に、その共同声明の中で、「歴史を直視し、未来に向かうとの精神の下、三外相は、三か国が関連する諸課題に適切に対処する」と書いてありますが、この意味は、特に「歴史を直視し、」というのはどういう意味なんでございましょうか。これ、中国側から特にこういったことについて、特に日中会談等で、安倍政権、歴史を直視していないとでも言われているんでしょうか。
そして、今回の日中外相会談の席においても、私の方から、王毅外交部長に対しまして、日中韓外相会談の開催、これを提案させていただきました。そして、安倍総理の方からは、先ほども触れさせていただきましたが、外相会談で取り上げた個別の問題についてという表現で、さまざまな課題について前向きな対応を求めたということであります。
一方で、日中韓外相会談の開催についての提案が中韓首脳会談で話題になった、議題として取り上げられたという報道もあります。日中首脳会談ではこの日中韓三カ国外相会談の話題はなかったというふうに聞いております。
御指摘ありましたように、三月の日中韓外相会談の際の日中会談でも申し上げました。来る日中韓の首脳会談もあるわけでありますが、あらゆる機会をとらえて、ぜひ早期の交渉再開をしてまいりたい、このように思っております。 個別の交渉について今ここで申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思いますが、私自身も、就任をして以来、大切な目標の一つだと思って取り組んでまいりたい、このように思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のように、原子力の安全の確保というのは大変重要でありますし、また先般、三月の日中韓外相会談で、そして今週末ですか、予定をされている日中韓の首脳会談でも原子力安全分野というのが大きなテーマになっておりますのは、率直に申し上げて福島第一原発が大きなきっかけであったことは事実でありますけれども、今委員お話しいただいたとおり、大変近いところにある三国の関係である中でしっかりと
今後、グローバルな体制としては、国連人道問題調整部が中心となって災害対応に関する国際的なガイドラインの策定、被災国での支援の受入れ調整のための体制も整えておりますし、先般、京都で開催をいたしました日中韓外相会談においても、松本大臣を含む三外相の間で日中韓サミットに向けて防災等の分野において具体的な成果を目指して努力をしていくということで一致をさせていただきました。
また、十九日の日に日中韓外相会談を行わせていただきました。
日中韓外相会談を十九日に開催いたしましたが、その際日中外相会談も行いまして、その中でさまざまな議論を行えたところでありますけれども、戦略的互恵関係の深化、そして国民感情の改善に向け協力をするというところで一致をしたところでございます。そういった中から、今御指摘をいただいた課題も含めてしっかり取り組んでまいりたい、このように思っております。
十六日に、日中韓外相会談が開催をされましたけれども、その際に行われました日韓外相会談におきまして、柳明桓外交通商部長官から岡田外務大臣に対して、調査の現状等について説明がありました。その内容について申し上げることは、相手国との信頼関係にかんがみて差し控えたいと存じますが、緊密に意思疎通を行っているということは申し上げたいと思います。
○西村大臣政務官 これもまた、日中韓外相会談のときに韓国で行われた日中外相会談におきまして、岡田外務大臣から中国のヨウケツチ外交部長に対して、韓国側の調査の結果を冷静に見守ることが重要である旨を指摘し、また、ヨウケツチ部長からも同様の認識が示されたところでございます。
そこで、次の質問に移らせていただきたいと思いますが、まず、外務大臣、日中韓外相会談、タイトな日程の中で御苦労さまでした。非常に私はこれは重要な会談だったというふうに理解をしておりますが、日中会談、日韓会談、外相会談の話は少しこれから具体的にお聞きしていくとして、まず簡単にお聞かせをいただきたいんですが、今回の日中韓の外相会談の意義、意味、これについては外務大臣はどう思われていますか。
○国務大臣(岡田克也君) 日中韓外相会談、これは一つは、二週間後に控えた日中韓の首脳会談の粗ごなし的役割ということがございます。したがって、どういうテーマを首脳間で議論すべきかということについてある程度方向性を決め、そして議論を行ったということでございます。そういう意味では、網羅的な、ある意味でですね、議論も行ったということであります。
その上で、あしたから始まる日中韓外相会談の際に、当然、日中二国間の外相会談というものも行われると思うんですけれども、この問題についてもきちっと取り上げるべきである、そのように私は思うんですが、取り上げられるおつもりがあるのかどうか。また、取り上げるとしたら、どういう内容を中国側に言われるつもりなのか。外務大臣が何を言うかというのは自分が決めるんだと言われております。